Organic Wellness Life

〜より豊かな生活のために〜

<和の香りに触れるお稽古>”印香”作りで清らかな心に。

おはようございます。

先日、「おもてなしの香り」”印香”作りをして参りましたので、簡単にご紹介させて頂きたいなと思います。

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平安時代に暮らしの中で楽しまれるようになってきたお香...。このお稽古では、お香の歴史や天然の香原料について学びながら、様々なお香を調合します。

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※”印香”とは...

可愛らしいお干菓子のような形をしたものが多く、見た目も香りも楽しめます。香原料の香りがそのまま素直に立つことより大変香りのよいお香の種類の一つとされ、また、格式の高いお香でもあります。

 

今回は、新年を迎えたということで、”冬の香り”で”お祝儀”にも用いられる香り『黒方(くろぼう)』を調合して参りました。

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※『黒方(くろぼう)』の材料は...

お焼香で使われる”沈香(じんこう)”をメインに、お寺の柱にも使われる”白檀(びゃくだん)”、お坊さんがお清めの意味でお口に含んだりお風呂に入れるとされる”丁子(ちょうじ)”などを混ぜます。また、保香剤として香りのコクを出す”貝香”や、カビ防止のために”炭粉”を加え、全て天然素材を使用します。

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そして、糊剤として、長崎で採れる天然ののり”ふのり”をお湯で溶いたものを使用し、耳たぶより少し硬めに練ります。

伝統的な印香は、粉末の香原料と”ふのり”を用いて作りますが、現在販売されている印香の多くは、香料や色を添加し、のり剤も様々なものが使われているそうです。

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香原料の粉末とふのりを良く混ぜた後は、クッキー作りのように、手で球状に丸めてから延べ棒で5mm程度に薄く伸ばし、型でくり抜きます。

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そして、日陰で風通しの良い所で、2〜3日自然乾燥させたら完成です‼︎

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息子や家族の事を考えながら型を選び、どんな時にお香を焚こうか想像しながら作った”印香”。帰宅後に息子に見せると、

「これ食べられるー⁈」

っとルンルンとした様子で聞かれましたが、”香りを楽しむもの”だと伝えると、少しテンションが下がり気味。やはり3歳児は”花より団子”ですね。笑

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香炉灰を温めることによる間接熱で香りの立つ”印香”。

私も、家族や知人そしてBlogを読んで下さる皆さまからの温かい支えを無駄にせず、印香のように周囲をより豊かな気持ちに出来るような女性になりたいなと思います。

 

多忙な日々。バタバタといつの間にか時間が経ち、ヘトヘトな状態で就寝したかと思うと、すぐにまた朝が来る...そんな毎日の中に、少しでも自分の好きな事をする時間と心の余裕が出来る事を願っております。

 

それでは、

皆さま、本日も良い週末でありますように...